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新着情報 new! 2018年2月10日

イノベーションミールプロジェクト。佐用町のいろいろな業種のメンバーが集まり無人農業を目指す研究です。オフィシャルサイトを作成しました。      

     

イノベーションミールコンセプト

イノベーション=革新、ミール=食。将来の食糧危機の原因はさまざまです。田舎においての農業はいまだに健在です。しかし、就農者の離脱、高齢化と担い手消滅、いま、地方の農家はたいへんな状況にさらされています。「それではだめだ、皆で何とかできないか考えよう。」なぜ農業(百姓)離れが多いか。それは、仕事がきついのに報酬がほとんどないこと。趣味で始める農業は最近少しづつですが興味を持つ方々も増えてきていますね。でも続かない。なぜか?「仕事がきつい、時間がない。」そうですね。その通りです。もっと簡単にきれいで楽で遊びに行く感覚で農業に興味を持つ。そんなきっかけを構築したい、そのような気持からプロジェクトが開始しました。      

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圃場を無人整備。人は農業の「たのしい」のみをするという考え

 農業で大変な工程は圃場の整備、草刈り、水やり等です。その部分はマシンが勝手にやってくれたらどのような農業へのイメージができるか。きっと現代人でも楽しく農業に取り組めるのではないかと。イノベーションミールプロジェクトはこの農機具の自動化のテーマを佐用町商工会に相談し、テスト機材の調達やプロジェクト進捗についてアドバイスをして頂けました。お陰様で、研究機材の大半を補助いただき、開発作業が行えました。

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ITサービスを含むデジタル6次産業化

 自動運転する改造を行った農機具たちをコントロールする必要がありますね。アイデアとしてコントロールセンター等を構築して、最終的にはネット販売や製造流通のモニタリングできる仕掛けがもとめられていると予想されました。6次産業による農作物の販路もこのコンセプトには未来予想できます。まずはセンサーを利用し、いつどの工程をどのマシンが稼働させるべきかを制御する必要がでてきました。

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あとは人が楽しめる=人が来る農場にする

とても簡単です。イベントや観光地、文教の遠足などにも来ていただけたりする見学できる施設があればいいということ。佐用町中島のこの圃場をモデル地として、レンタル農業を行う方々の休憩場や、汚れたものの洗濯や休憩、シャワー等もできるような、そのようなコンセプトを今後は作っていきます。しばしお待ちください。

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    ここでできた野菜やお米に興味がある。

    毎度有難うございます。
    今後美味しい野菜をお米を継続的に食べて頂けるよう、私たちは集落をあげて取り組んでいます。
    数に限りがあります。お客様の必要な野菜やお米を事前に所要量を計算しながら引き当てていきますので、年間でどれくらい食べられるか?を一緒に検討させていただき、なくなれば定期的にお送りする形で常に美味しい野菜・お米を食べて頂けるように考えています。

    今後の農業への取り組み。

    お天気さまに天候に恵まれるよう100年以上お祈りをつづけてきました。
    これからも変わることなく続けていきます。
    でも、お客様にさらに美味しい野菜・米を召し上がっていただくために、当集落は実験を開始致しました。少し知恵を付けようとしています。

    できる限り生産ロスが出ないよう将来的にはお天気とか温度とか湿度とか把握し、さらに美味しい野菜・お米がつくれ、事前にわかるようにします。安心してお客様に提供させていただきたいからです。

    過去の活動